座っている時間が長いと下半身がガチガチになりがちです。
①座る時間が長いと、内ももの筋肉を使う機会がなく、
内ももの筋肉(内転筋)の出番がなくなるので、衰えていきます。
そして硬くなっていきます。
②また、身体を楽に支えようと背中をイスの背に預けると、
骨盤が後ろ側に倒れるので、ももの裏側(ハムストリングス筋群)の筋肉にも出番がなくなり、硬くなっていきます。
③そして、骨盤が後ろに傾くと、当然ながら姿勢も崩れます。
すると、腰椎に過剰な負担がかかってきます。
さらには、座り姿勢が長かったりすると、
股関節を動かすチャンスが少なくなり、股関節がガチガチに硬くなっていきます。
・・・つまり、
お仕事柄、一日のうちで長時間椅子に座っている方は、
内ももやももの裏側の筋肉群を動かす機会が少なくなってしまい、
股関節がガチガチに固まってしまいがちなのです。
股関節がガチガチだと舞踊の表現も固さが出てしまいます。
カタイ石頭のような表現になってしまいます。
そうなってしまうと味もそっけもうま味も愛想もありません。
ときには立って足を動かすという時間をつくりましょう!
そして血の巡りや筋肉の連動を感じましょう!
座りっぱなしは身体によくありません。
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