イギリスのレスター大学の心理学者アンドリュー・コールマン氏は
気分が落ち込んでいる人ほど、脳の活動が増加し、
前頭前野の活動が活発になるということを発表しています。
(ニューヨークタイムズ誌 2010/02/25号より)
つまり、気分が沈むと脳の動きが活発になり、
直面する問題に対して、じっくりと繰り返し何度も考えるようになるわけです。
これが秀逸なお稽古になるということです。
心理学者アンドリュー氏は、
「気分の落ち込みは、このきっかけとなった複雑な人生の問題を、効果的に分析するための特別な『調整システム』である」
と述べています。
調整システム
そう、
人生の調整システムです。
問題があってこそ、それを乗り越える力も養われるということです。
成長するための大事なミッションなのですね。
気分の落ち込みなどの憂うつな気分は人間の成長に役立っているということですね。
ストレスをうまく受けとめて、憂うつを味方にしていきましょう!
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