集中しているときや、
目線が一点に集中しているときは目がぎゅっと緊張してしまい、疲れやすくなります。
この、「目が疲れた」ということは、目の奥の筋肉が緊張しているということなんです。
目の奥には、眼球をあらゆる方向に動かすための筋肉があります。
そして、目を酷使したり、疲れ目を招いてしまう行動が続くと、
眼球周りの筋肉が動かなくなってしまい、固くなってしまうのです。
そうなると、疲れ目だけで終わるのではなく、
目の筋肉が固くなり、同時に、首の筋肉も固くなり、その固さは上半身に伝わっていき、
最終的に身体全体に緊張が伝わってしまいます。
そうすると、血液循環の働きも悪くなり、老廃物の除去もうまくいかなくなり、
徐々に身体も不調になっていきます。
目の疲れ、緊張から、身体全体に悪影響を及ぼしてしまうのです。
そうならない前に、
目を酷使するときは適宜、目を休ませてあげたり、
1分目を閉じてみるとか、目のまわりをやさしくマッサージをしてみるとか、
目に優しいことを心掛けてください。
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